23年の函館競馬12日間の開催が終了し、18勝を挙げたデビュー2年目の
佐々木大輔騎手(19)=美浦・菊川=が16日、14勝の
横山武史を抑えて初のリーディングに輝いた。佐々木は「うれしいです。1週目からたくさんチャンスのある馬に乗せていただきました」と充実の表情で喜びを語った。85年の
中舘英二(現調教師)の20歳を上回る史上最年少での函館リーディング獲得となった。
ルーキーイヤーは9勝にとどまったが、2年目を迎え、飛躍の日々を送る。23年すでに37勝。「最終週で一つも勝てなかったのは申し訳ないと思います。ローカルですが、本場開催のようにトップジョッキーの皆さんが来ていて、その中で競馬に参加できたことが良かった」とさらなる活躍を誓った。また、リーディングトレーナーは4勝を挙げた
石栗龍彦調教師(65)=美浦=が獲得した。
提供:デイリースポーツ