今年の
ドバイシーマクラシックと
宝塚記念を制し、「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で世界1位の座に立つ
イクイノックス(牡4歳、美浦・木村)が24日、放牧先の福島県・ノーザン
ファーム天栄で元気な姿を見せた。
7月6日に放牧へ。前走の
宝塚記念時に492キロだった馬体は現在、510キロまで回復。同
ファームの木實谷雄太場長は「牧場に来て2日後には乗りだしています。坂路にも入れ始めて、ここまでは順調に立ち上げられていますよ。(疲れのあった)ドバイの後よりも調整は楽ですね」と過程を説明した。
秋の最大目標は
ジャパンC(11月26日・東京)。「その前後をどうするかですが、まだ時間はあるので、余裕を持って(レースに)行けそうです」と場長。世界最強馬は牧場で英気を養い、秋の始動に備える。
提供:デイリースポーツ