新潟11Rの第23回アイビスサマーダッシュ(3歳以上GIII・芝1000m)は9番人気
オールアットワンス(
石川裕紀人騎手)が勝利した。勝ちタイムは54秒9(良)。1馬身1/4差の2着に6番人気
トキメキ、さらにクビ差の3着に12番人気
ロードベイリーフが入った。
オールアットワンスは美浦・
中舘英二厩舎の5歳牝馬で、父
マクフィ、
母シュプリームギフト(母の
父ディープインパクト)。通算成績は11戦4勝。
レース後のコメント
1着
オールアットワンス(
石川裕紀人騎手)
「(検量室前で
ガッツポーズをしたのは)この馬が初めてアイビスサマーダッシュを勝った時とはまた違った喜びがあっての感情だったと思います。彼女には、自分で調教に騎乗したことはないのですが、関係者がいつも良い状態で持ってきていただいていて、何度かチャンスがありながら、良い走りを見せることができず、悔しい思いがあっての勝利でした。
去年と同じ枠で、内に行くことは考えず、外ラチ沿いを取りに行きたいと考えていて、イメージ通りの良い競馬ができました。前半は無理をしていないので、初めてアイビスサマーダッシュを勝った時とは違った手応えで、すごく良い勝ち方ができて、良い切れ味を発揮してくれました。急遽の乗り替わりでしたが、彼女のことは僕が一番わかっていると、自信を持って乗せていただきました。本当に良いスピードを持った馬ですので、これからも応援よろしくお願いします」
2着
トキメキ(
松岡正海騎手)
「理想通りの競馬でした。良い感じに前が開きましたが、結果的には上手くいきすぎました。勝った馬が一枚上でした」
3着
ロードベイリーフ(
西村淳也騎手)
「この馬の力は出し切ってくれたのではないかと思います」
4着
サトノファビュラス(
丸田恭介騎手)
「初めての直線1000mで頑張ってくれました。中ほどの枠で、上手く外に切り替えながら競馬ができました。上位馬の方がよりスムーズなレースをしていました」
6着同着
シンシティ(
田中健騎手)
「良い枠を引けて、ブリンカーを着けて、思い通りのレースはできました。最近のレースよりも踏ん張ってくれました。差はないのですが時計が少し速かったです」
9着
スティクス(
坂井瑠星騎手)
「良いスピードを見せてくれて、最後も手応えがなくなりながらもよく踏ん張ってくれたと思います。ただ、理想はもっと楽に先行できる形かなと思います」
18着
ファイアダンサー(
武藤雅騎手)
「敗因がはっきり分かりません。ゲートから進んでいきませんでした、何事もなければいいのですが」
ラジオNIKKEI