6日の札幌芝1800メートル戦でデビュー予定のコルレオニス(牡＝友道、父レイデオロ)も半姉にハープスターがいる良血。栗東でゲート試験に合格後は放牧を挟み、7月5日に函館に入厩して調整を進めてきた。

　1週前追いはWコースで併せ馬。デルマアートマン(2歳未勝利)を1秒5追走し、5F69秒6〜1F12秒6と最後は力強く伸びて半馬身先着した。動きを見届けた友道師は「1週前なので、しっかりやった。まだ走り方を分かっていない感じはあるけど、先着したように能力はありそう」とジャッジ。「レイデオロ産駒はテンションが高いところがあると聞いていたが落ち着きがあって口向きも問題ない」と目を細めた。

　鞍上にルメールを配して初陣Vを狙う。「牧場からも期待して入ってきた。軽い走りをするし芝の1800〜2000メートルぐらいがちょうどいいかな」。14年桜花賞馬の姉は同年の札幌記念でゴールドシップとの一騎打ちを制した。血統的に洋芝をこなす下地はある。　

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