【新馬戦総括】非凡な素質を披露し新潟日曜5Rを制した
エピファネイア産駒
カンティアーモ。1000メートル通過が59秒3というハイペースの中、道中2番手を追走。直線では展開を突いた
ミッキースターダムに一度はかわされるも驚異の差し返し。2歳馬とは思えない勝負根性で最後は3/4馬身差振り切った。内容もさることながら、勝ち時計は2歳コースレコードの1分46秒4とかなり優秀。行きたがる気性面さえ改善すれば、来年の牝馬クラシックをにぎわせる存在になりそうだ。
新潟土曜5Rは昨年の
NHKマイルC覇者
ダノンスコーピオンの全弟
ダノンキラウェアが大物感たっぷりの走り。スローペースだったとはいえ、上がり3F33秒2での差し切り勝ちは立派。切れ味勝負なら重賞でも好勝負だ。札幌日曜5Rは
パワーホールが4馬身差の圧逃。完成度は高く、次戦も大きく崩れることはなさそうだ。
スポニチ