鳳雛Sを制した
エクロジャイト(牡3、栗東・安田隆行厩舎)が、
レパードステークス(3歳・GIII・ダ1800m)で重賞初制覇を狙う。
エクロジャイトは
父ヘニーヒューズ、
母オージャイト、母の
父キングカメハメハの血統。母の半兄には障害重賞を2勝した
サナシオンがいる。ここまで一貫してダートを使われて6戦3勝。とりわけ今回と同じ1800mでは1勝クラス、鳳雛Sと2戦2勝。逃げ脚質とあって目標にされる弱みはあるものの、条件に不足はない。
ヘニーヒューズ産駒はこれまで
JRA重賞を12勝しているが、
レパードSは14年に
アジアエクスプレスが制するなど[1-0-2-2]の勝率20%、複勝率60%。全5頭が掲示板確保という好成績を残している。また、6月の
ユニコーンSを
ペリエール、7月の
函館2歳Sを
ゼルトザームが制したように勢いも十分。血の後押しも受けて、
エクロジャイトも一気にタイトル奪取といきたい。