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球界のビッグネームが続々! 柳田悠岐選手だけじゃない馬主の野球関係者

  • 2023年08月01日(火) 19時15分
 26日に行われたセレクションセールにて、福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手が競走馬を3頭落札。現役プロ野球選手の購買とあって、話題を集めた。

 本稿では柳田選手以外で競走馬を所有していた球界関係者、一部を紹介したい。

■三浦大輔氏

 横浜一筋約30年「ハマの番長」の愛称で知られる三浦監督。大の競馬ファンとして知られ、自身のトレードマークでもある「リーゼント」を冠名にして複数頭を所有している。中でも18年の大沼Sを勝ち、19年の佐賀記念で2着に入ったリーゼントロックと、ダート中距離で3勝を挙げたリーゼントブルースが代表馬。引退後、前者は京都競馬場で、後者は中山競馬場で誘導馬になった。

■佐々木主浩氏

 現役時代は大洋から横浜、そしてメジャーリーグで主にクローザーとして活躍。当時の日本記録となる日米通算381セーブを挙げ「大魔神」の愛称で親しまれた。06年に馬主デビュー。当初は地方競馬ミスターフォークアクセルマジンなどを所有していた。その後、中央競馬の馬主になるとヴィルシーナシュヴァルグランヴィブロスと3頭のGI馬を所有し、馬主としても驚異的な成績を残している。

■吉井理人氏

 84年に近鉄バファローズに入団。その後、NPB4球団とMLB3球団を渡り歩き、先発とリリーフの双方で活躍した吉井氏。16年1月、メイショウサムソンの半妹フォーシームで初出走を迎えた。その後もツキノミチ、マゼ、ツルネなどを所有。千葉ロッテマリーンズ監督就任後の昨年11月には、前述したフォーシームの仔リジンが、浦和競馬のデビュー戦で白星を飾った。

■新庄剛志氏

 明るいキャラクターと様々なパフォーマンスでファンから愛されている「BIGBOSS」。実はダイタクバートラム産駒タノシンジョイという馬を所有していたことがある。船橋の岡林光浩厩舎に所属。デビュー戦で勝利を収めるなど短中距離戦を中心に出走し、40戦4勝の成績を残した。

 以上のように名前を挙げた関係者はビッグネームばかりだ。中には現役監督もおり、今後も球界のみならず、競馬界も盛り上げてくれるだろう。

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