8月5日の新潟5R・2歳新馬(芝1800メートル=13頭立て)は、
ファーヴェント(牡2歳、栗東・
藤原英昭厩舎、
父ハーツクライ)が単勝1・3倍の圧倒的な人気に応え、2馬身差をつけてデビュー勝ちを飾った。勝ち時計は1分50秒8(良)。
スタートを決め、前半1000メートルが1分4秒5の超スローペースでも折り合いを欠くことなく好位を追走。直線で前が開くと一気に弾け、ラストは33秒4の脚を使って抜け出した。鞍上の
松山弘平騎手は「着差以上に強い勝ち方だった。相当素質のある馬ですね」と太鼓判。次走は未定だが、藤原調教師も「期待している馬だからね」と目を細めた。
スポーツ報知