「
札幌記念・G2」(20日、札幌)
豪快デモで存在感を示した。昨年の覇者
ジャックドールは9日、函館Wで
テーオーヴァイナー(3歳1勝クラス)と併せ馬。大きく先行する僚馬を直線入り口でとらえると、そこからはまさに独壇場。みるみるうちにその差を広げ、栗毛の馬体を弾ませて圧巻の一番時計をマークした。
しまいやや強めに追われて5F65秒9-38秒4-12秒3。5馬身先着に、騎乗した仲田助手は「1週前なのでしっかりやろうと思っていました。時計もプラン通り。いつも調教はよく動いてくれますが、好調時と変わらずいい雰囲気です。(僚馬に)取り付く時の脚がすごく良かったですね」と期待以上の内容に笑顔。連覇へ向けてきっちりと照準を合わせてきた。
提供:デイリースポーツ