「ロンジンワールドベストレースホースランキング」がIFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表された。今回は2023年1月1日から8月6日までに実施された世界の主要レースを対象としたもので、レーディング120以上の36頭が掲載。日本調教馬は7頭がランクインしている。

　前回から引き続きランキングトップとなったのは、前走で宝塚記念を勝利したイクイノックス。レーティングは変わらず129となっている。

　2位はレーティング128で英国のモスターダフ(Mostahdaf)とフクム(Hukum)が並ぶ。G1・6勝馬バーイード(Baaeed)の全兄にあたるフクムは、前走のキングジョージVI世＆クイーンエリザベスS(英G1)を制して新たにランクイン。また、同レースでアタマ差2着だった英国のウエストオーバー(Westover)は、前回の21位から大きく順位を上げ、レーティング127で4位となった。

　5位タイはレーティング125で3頭。香港のゴールデンシックスティ(Golden Sixty)とラッキースワイネス(Lucky Sweynesse)、愛国のパディントン(Paddington)がランクインしている。

　そのほかの日本馬では、タイトルホルダーがレーティング124で8位、ウシュバテソーロがレーティング122で12位タイ。ドウデュース、リバティアイランド、パンサラッサ、ソールオリエンスの4頭がレーティング120で25位タイとなっている。

(JRAのホームページより)