小倉11Rの第59回
小倉記念(3歳以上GIII・芝2000m)は3番人気
エヒト(
川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分57秒8(良)。2馬身半差の2着に5番人気
テーオーシリウス、さらに1馬身差の3着に2番人気
ゴールドエクリプスが入った。
エヒトは栗東・
森秀行厩舎の6歳牡馬で、父
ルーラーシップ、母ヒーラ(母の
父ディープインパクト)。通算成績は27戦6勝。
レース後のコメント
1着
エヒト(
川田将雅騎手)
「返し馬の雰囲気が良かったのですが、ゲートがあまり得意な馬では無いので、こうなることも想定しながらということでした。スタートはやはり出ることができず、ポジショニングが悪くなりそうだったので、馬には無理をしてもらって動かしながらポジションを取りにいきました。ポジションを取ってから、とても雰囲気良くリズム良く走れていたと思います。
海外では思うような結果が出ませんでしたが、今日改めて良い雰囲気で走ってくることができ、しっかり動いてくることができましたので、彼本来の走りができたのではないかと思います。これぐらいの距離で安定して素晴らしい成績をおさめていますので少し長い距離でも走れると思います。本当に今日もゲート以外は上手に走ってくれたと思います」
2着
テーオーシリウス(
西村淳也騎手)
「良い感じでした。この馬を褒めてあげたいです。勝った馬がすごく強く、一瞬で抜かれました」
3着
ゴールドエクリプス(角田大河騎手)
「ペースも流れて、折り合いを欠くことは無かったです。操縦性が良く、これから期待したいです」
4着
マリアエレーナ(
松山弘平騎手)
「枠も良くスタート良く、上手に3番手でレースを進めました」
5着
カレンルシェルブル(
斎藤新騎手)
「小回りのコーナー4つでもしっかり折り合い、いつもと違うインからの競馬になりましたがしっかり反応してくれた事は、今後に向けての収穫です。開幕週の馬場でよく伸びましたし、脚を使ってくれたなという印象です」
6着
ククナ(
岩田望来騎手)
「良い感じで雰囲気良く、直線もスムーズでした。現状の力は出せたと思いますし、うまく走ってくれています」
8着
スタッドリー(
坂井瑠星騎手)
「無理せず良い位置でしたし、4コーナーまですごく良かったです。勝ち負けをするにはもう一伸びほしいところです」
11着
カテドラル(
団野大成騎手)
「トップハンデ、開幕週の馬場を考えて、出して行かなければいけなかったのですが、いつも通りの競馬になってしまいました。着順を少しでも上げるような競馬ができれば良かったのですが」
ラジオNIKKEI