◆第59回
札幌記念・G2(8月20日、札幌・芝2000メートル)追い切り=8月16日、函館競馬場
ソーヴァリアント(牡5歳、美浦・
大竹正博厩舎、父
オルフェーヴル)は先週に続いて
荻野琢真騎手(レースは
クリストフ・ルメール騎手)が騎乗して、ダートコースを1周半ほどウォームアップ。その後、芝コースへ入り、僚馬
ラフシー(4歳1勝クラス)を4馬身追走。馬なりのまま、この日の1番時計となる4ハロン49秒3―11秒6で1馬身半先着した。
スタンドから見守った大竹調教師は「今日は直線に入って、手前をスムーズに替えられた。気持ちも入っていたし、リズム重視で思い通り」と納得の表情。ここ2戦の不振から「何かを変えないといけない」と攻めの手に出て、リングハミを装着。その効果からか、ここ2週の動きは
札幌記念のメンバーの中でも光っている。「ポテンシャルは信じているので、冷静に走ってくれれば」とトレーナー。全能力を発揮できれば、このメンバーでも差はない。
スポーツ報知