◆第18回
キーンランドC・G3(8月27日、札幌・芝1200メートル)追い切り=22日、函館競馬場
函館ス
プリントS2着の
ジュビリーヘッド(牡6歳、栗東・安田隆行厩舎、父
ロードカナロア)が、芝コースで軽快な脚さばきを披露した。
コーリングユー(4歳1勝クラス)を追走。直線では軽く気合を付けられ、4ハロン51秒8―11秒8で併入した。藤巻助手は「最初はゆっくりで、オーバーワークにならないように。しまいの反応だけ見る形で、悪くなかったですね」と手応えを示した。
函館ス
プリントS、青函Sの連続2着から挑んだ昨年は7着に敗れた。「去年は当週オーバーワークになりました」と同助手。敗因を分析し、今年は負荷をかけすぎないことを意識した。
6歳だが衰えはなく、まだまだ初タイトルを狙える充実ぶり。同助手は「うちの(ロード)カナロア産駒は、年を取っても走っている馬が多いですからね。
ダイアトニックとか
レッドガランとか」と、7歳で重賞を勝った先輩の名を挙げ、期待を込めた。
スポーツ報知