良血の
アスクワンタイム(牡2、栗東・
梅田智之厩舎)が、小倉2歳ステークス(2歳・GIII・芝1200m)で重賞初制覇を狙う。
アスクワンタイムは父
ロードカナロア、
母ディープインアスク、母の
父ディープインパクトの血統。同じく梅田厩舎に所属した全兄
ファンタジストは18年に小倉2歳Sと
京王杯2歳Sを制覇。全姉の
ボンボヤージも昨年の
北九州記念を制している。ここまで2戦1勝。7月の新馬(中京芝1200m)は
クリノハレルヤに完敗の2着だったが、中1週で挑んだ未勝利(中京芝1200m)を圧勝。その後はここ目標に調整が進められてきた。
今回は兄姉が得意とした小倉芝1200mでの重賞初挑戦。3きょうだいが同舞台で重賞制覇となれば、かなりのレアケースであることは間違いない。偉業達成となるか注目だ。