札幌11Rの丹頂ステークス(3歳以上オープン・芝2600m)は12番人気
ジャンカズマ(
小沢大仁騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分41秒8(良)。3/4馬身差の2着に2番人気
ダンディズム、さらに2馬身半差の3着に4番人気
サンセットクラウドが入った。
ジャンカズマは栗東・
小栗実厩舎の5歳牡馬で、父
ハービンジャー、
母モンローブロンド(母の
父アドマイヤベガ)。通算成績は25戦4勝。
レース後のコメント
1着
ジャンカズマ(
小沢大仁騎手)
「ハンデも51キロと軽く、これまで控える競馬をしていましたが、今回は先生と相談して積極的に行きました。出していった分リキみ気味でしたが、2周目以降は自分からハミをとって行きました。
ソラを使うところがあるなどまだ課題もあるので、また頑張りたいです」
2着
ダンディズム(
富田暁騎手)
「前回の反省を踏まえて、外枠でこの馬のリズムを崩さないように走らせました。
道中で動いていく馬についていって、3コーナーからは自分のリズムで上がっていけました。あとは前をかわすだけでしたが、自分の馬が伸びると相手もまた伸びるような感じで、相手が強かったです。
勝ちたかったのですが、悔しいの一言です」
3着
サンセットクラウド(
北村友一騎手)
「53キロでしたし、しぶとさを生かせればと思ってレースに臨みました。最後はそれなりに脚を使ってくれています。乗りやすい馬です」
4着
ウインエアフォルク(小林勝太騎手)
「この馬の展開になればしっかり脚を使ってくれます。4コーナーをもう少しタイトに回って来られれば、もっと上もあったかもしれません。堅実に脚を使ってくれますし、ハンデ戦でなくてもやれる馬だと思います」
10着
メロディーレーン(
鮫島克駿騎手)
「進まなかったです。ずっとおっつけ通しでした。3000m以上のレースを使ってきてからの小回り2600mが忙しかったのかもしれません」
ラジオNIKKEI