騎手の
クリストフ・ルメール(44)が共同設立したア
パレルブランド「CL by C・ルメール」の
ポップアップストアが松坂屋名古屋店で開催され、最終日だった5日には鞍上の
サイン会が行われた。
当選したファンと写真撮影も行い、交流を楽しんだルメールは「
JRAの競馬場もある場所でファンも多い。ぜひ、
ポップアップストアをやりたかった」と笑顔。競馬をモチーフとした100%日本製の商品のほかに、同騎手の私物も展示された。同
ポップアップストアは8日から横浜高島屋(18日まで)でも開催される。
鞍上は先週の新潟1Rで
JRA年間100勝を達成。「夏の間に100勝できるのはいいリズムだと思う。リーディングを取り返したい」と2年ぶりの頂点へ意欲を燃やす。
来月にはフランスG1
凱旋門賞(10月1日、パリロンシャン)も行われる。今年は
スルーセブンシーズ(牝5=尾関)とのコンビで参戦予定。「(パートナーとは3戦3勝で)乗るごとに強くなっている。力はあると思っていたし
宝塚記念の2着も驚かなかったよ」と振り返った。フランス出身の名手にとって
凱旋門賞制覇は悲願。「一番勝ちたいレース、フランス人だからね。
プライドで2着(06年)だった時は悔しかった。日本の馬もみんな目指すところだし、そのレースを勝つのが大きな目標です」と意気込みを語った。
スポニチ