10日、
アークトライアルデー(
凱旋門賞前哨戦)のフォワ賞は5頭で争われ、道中3、4番手で運んだバルザローナ騎乗の2番人気プレイスドゥカルーゼル(牝4=仏A・
ファーブル、父ロペデヴェガ)が直線、最後方から末脚に懸けた1番人気
イレジンとの追い比べを首差で制した。やや重で勝ち時計は2分35秒66。
昨年、
凱旋門賞当日の牝馬限定G1
オペラ賞勝ちの実績がある。休み明けの前走・ゴントービロン賞に続き、牡馬相手に重賞を連勝。レース後、大手ブックメーカー各社は
凱旋門賞(10月1日、パリロンシャン芝2400メートル)オッズを修正し、フォワ賞発走前に51倍だったスウェーデンのユニベット社は26倍に設定した。
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