スマートフォン版へ

【阪神JS予想】3140mの距離に12の障害 安定した飛越とスタミナが求められるコース

  • 2023年09月16日(土) 06時35分
 4年ぶりに阪神競馬場で行われる阪神ジャンプS。特別に難易度の高い障害はないが、3140mの距離に12の障害が用意され、最後の直線は芝コース。最後の障害を飛んでからゴールまでは約200mだが、最後に急坂が待ち受ける。安定した障害飛越とスタミナが求められるコースだ。

 ◎ネビーイームは阪神競馬場直線ダートの障害オープン競走優勝馬。平地未勝利からの障害転向で未勝利戦脱出まで5戦を要したが、昇級後は長い休みをはさみながらも安定した成績を残している。平地時代から長い距離を得意としながらも2着4回とワンペースに泣かされた馬だが、障害馬としてはそれが良い方向に向いているイメージだ。障害2勝はいずれも阪神競馬場。重賞のペースに戸惑わなければ好勝負してくれるはず。

 〇ジューンベロシティは平地2勝馬で東京ジャンプS優勝馬。福島、小倉の障害コースでも勝利経験がある。2戦目で初勝利を記録してから、これまで大きく崩れたのは重馬場の中山グランドジャンプのみ。それとて2着馬からは大きく離されていない。ここ2戦は追い込む競馬をしているが、先行力も兼ね備えているので、このコースでも侮れない存在だ。

 ▲アトラクティーボは入障3戦目の未勝利戦を大楽勝。平地時代から勝つときの鮮やかさには定評があった馬だが、障害馬としてはそれを残しつつ常識にかかってきたように思う。未勝利戦を勝ち上がったばかりでの重賞挑戦は楽ではないが、長い目で見たい1頭だ。名手が大事に育てているのも好印象。

 △グレートバローズは平地2勝馬。入障後は小倉競馬場で初勝利を記録し、福島競馬場でオープン勝ちを記録している。前走の東京ジャンプSは出遅れて後方から直線勝負で4着。阪神競馬場障害コースは1度だけ。飛越のミスが重なり1番人気を裏切る6着だったが、キャリアを積みながら飛越も安定してきた。

 未勝利、オープンを連勝している△エコロデュエル、障害デビュー戦を勝利で飾り続くオープン2着の△ショウナンアーチーはキャリアだけが心配だが、障害馬としての素質は高そうだ。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す