◆第34回
テレ玉杯オーバルスプリント・Jpn3(9月20日、
浦和競馬場・ダート1400メートル)
第34回
テレ玉杯オーバルスプリント・Jpn3は20日、
浦和競馬場の1400メートルで10頭(
JRA4、南関東5、他地区1)が争う。本命は
JRAから参戦する
ドライスタウト。2歳時に無敗で
全日本2歳優駿・JpnIを制した素質馬。その後は重賞制覇こそないが、今年5月の
かきつばた記念・Jpn3はレコード決着の2着。地力の高さは折り紙付きで、上昇気流に乗って1年9か月ぶりのタイトル制覇を狙う。なお、南関東所属馬の1着には、
マイルグランプリ・S2(11月15日、大井)の優先出走権が与えられる。
◆陣営コメント
〈1〉藤原智調教師(
クラティアラ)「もう少し馬体は戻したかったが、最後の追い切りで変わってほしい。レースが上手になってきた」
〈2〉三浦助手(
ラプタス)「状態は全然いいし、いつもより落ち着きがあるぐらい。前日輸送だとカイバを食べないので、当日の
テンションと体重だけですね」
〈3〉
張田京調教師(
スマイルウィ)「夏負けもせずに状態は変わらずにきている。交流重賞で2着に入っているコースなので」
〈4〉牧浦調教師(
ドライスタウト)「賞金面が微妙で、コンスタントに使えない現状。休み明けのぶん調整が難しく、まだ動きが物足りません。地力でどこまで」
〈5〉稲益貴調教師(
サダムスキャット)「前走は砂をかぶってやめちゃったのでダメージがなかった。1周競馬は初めてだがコーナーはヘタではないし、
JRAのオープン馬だったので期待してます」
〈6〉保利平調教師(
エコロファルコン)「これまでの3勝はすべて左回りなので、左回りのレースを使ってみる。一度使って状態は上がっているし、前に行く脚もある」
〈7〉小久保調教師(
アポロビビ)「状態は変わらない。前走の時計は速かったが前が流れなかった。しまいが生きる展開に」
〈8〉内田騎手(
テイエムサウスダン)「調教ではあまり動かなかったけど、年齢を重ねてずぶくなっているのもあるのかな。もともと能力が高いので、そこに期待したい」
〈9〉菅田助手(
オーロラテソーロ)「中間は短期放牧を挟んだ。夏場は調子が良くカイバも食べている。どこの競馬場でも走れるようになり、しまいに脚を使うこともできる」
〈10〉荒山勝調教師(
リコーシーウルフ)「ここ目標に調整してきたが、交流重賞なので…。初めての左回り、調教では大丈夫だった。自分の競馬をしてほしい」
スポーツ報知