中山10Rの内房ステークス(3歳以上3勝クラス・ダート1800m)は6番人気ダノンマデイラ(大野拓弥騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分53秒2(稍重)。クビ差の2着に2番人気メイショウミカワ、さらに1馬身1／4差の3着に8番人気トップスティールが入った。

　ダノンマデイラは栗東・茶木太樹厩舎の5歳牡馬で、父ディープインパクト、母キャンディネバダ(母の父Pure Prize)。通算成績は11戦4勝。

レース後のコメント

1着　ダノンマデイラ(大野拓弥騎手)
「久々の分、緩いなと感じました。向正面でハミにぶら下がるような格好になるところがありました。それでも内でじっとできていましたし、ロスなく回れたのが大きいです。地力がありましたし、能力が高いです」

2着　メイショウミカワ(西村淳也騎手)
「競馬自体は良くて、良い馬です。しかし、最後はソラを使ってしまいました」

3着　トップスティール(丸田恭介騎手)
「いつも前半が上手くいかず、追っ付け通しになります。しかし、今日は機嫌良く走っていました。毎回それができれば良いのですが、そうも行きません。その辺はムラはありますが、走る馬です。少し遊んでいるところはありましたが、噛み合った時には走ります」

4着　カシノブレンド(秋山稔樹騎手)
「安定して走っています。状態的に上積みはありませんでしたが、この馬のリズムで行きました。整えて、また次に期待したいです」

5着　ナチュラルハイ(丹内祐次騎手)
「進みが悪かったです。終いは来ていましたし、このクラスでもやれると思います」

ラジオNIKKEI