「
秋華賞・G1」(10月15日、京都)
史上7頭目の牝馬3冠を目指す
リバティアイランドは28日、栗東CWで単走追い。秋になっての精神面での成長をアピールするかのように前半はゆったりと進める。ラストでわずかに気合をつけられると、6F89秒1-39秒8-11秒6で伸びて好調を伝えた。福永助手は「精神的に落ち着いた雰囲気にあることからも、いい夏を過ごせたように思います。帰厩後も問題なく、順調に調整を進めることができていますよ」と満足そうにうなずいた。
「帰厩時には500キロ(
オークス時は466キロ)を超えていた」と馬体はひと回りボリュームアップし、進化を遂げた。G14連勝での3冠達成は目前だ。「休み明けでのG1挑戦になりますが、春の
桜花賞で好結果を得られたように、しっかり態勢が整うよう調整に努めたい」。最後の1冠でも圧倒的な力の差を見せつけるべく、盤石の状態に仕上げていく。
提供:デイリースポーツ