クロフネ産駒が19年連続でJRA重賞制覇 パーソロンと並んで歴代1位タイ
1日、中山競馬場で行われた
スプリンターズステークス(3歳上・GI・芝1200m)を
川田将雅騎手騎乗の3番人気
ママコチャ(牝4、栗東・
池江泰寿厩舎)が勝利。
クロフネ産駒は19年連続の
JRA重賞制覇となり、歴代1位の
パーソロンと肩を並べた。
クロフネは
父フレンチデピュティ、
母ブルーアヴェニュー、母の
父Classic Go Goという血統。01年の
NHKマイルC、
ジャパンカップダートを勝利して、
JRAの芝・ダート両GI制覇の偉業を達成した。
種牡馬としても素晴らしい成果をあげており、
ソダシや
アップトゥデイト、
テイエムジンソクなどを輩出。産駒は距離や馬場、平地や障害も問わず、さまざまなステージで活躍している。
21年1月に23歳で死亡しており、
ママコチャなどの現4歳世代がラストクロップ。来年、
パーソロンの記録を抜く20年連続重賞制覇となるか引き続き注目したい。