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毎日王冠・G2」(8日、東京)
好位のインで脚をためた4番人気
エルトンバローズが、直線早めに抜け出して快勝。前走
ラジオNIKKEI賞に続く重賞2勝目を挙げ、これで4月の未勝利戦から破竹の4連勝となった。
1番人気
ソングライン、2番人気
シュネルマイスターは後方から強烈な末脚で追い込むも、直線の進路取りでモタついたのが響き2、3着となった。勝ちタイムは1分45秒3(良)。1着馬には
天皇賞・秋(29日・東京)への優先出走権が与えられる。
西村淳はゴール前の接戦を振り返り、「外の方が優勢かなと思ったので、神様にお祈りしました(笑)。この馬のリズムで行って、直線(の手応え)はグイグイだったので、あとは道さえあけば伸びてくれると思いました」と回顧。「一戦一戦力をつけてくれてうれしいです。本当にすごいメンバーと戦えて、この子の経験値も上がると思うし、今後が楽しみです」と期待を口にした。
提供:デイリースポーツ