10月9日の京都9R・
りんどう賞(牝馬限定、2歳1勝クラス、芝1400メートル、10頭立て)は、5番人気の
キャプテンネキ(牝2歳、栗東・
杉山晴紀厩舎、
父ダイワメジャー)が直線の追い比べを制し、新馬に続く連勝を飾った。勝ちタイムは1分22秒9(重)。
抜群のダッシュでハナに立ったが、内から主張したペネメレンティを生かせて2番手。手応え良く4コーナーを回り、直線の残り200メートルで逃げ馬をかわした。その後は外から3頭が一気に迫ってきたものの、鼻差で何とかしのいだ。
松山弘平騎手は「スタートが良く番手からの競馬でしたが、しぶとく長く脚を使ってくれました。外回り1400メートルのコースや馬場もいい方に向いてくれたと思います」と振り返った。
杉山晴調教師は「スタートが速いですね。ジョッキーとはハナに行きたくないと話していたので、かかり気味に来た1頭に譲って、番手につけられました。馬格のある馬で、緩い馬場でもしっかり走れましたね」と評価した。順調なら、次走は同舞台の
ファンタジーS(11月4日、京都・芝1400メートル)が有力。
スポーツ報知