◇G1・
秋華賞(2023年10月15日 京都芝2000メートル)
秋華賞は
リバティアイランド(中内田)が制し、史上7頭目の牝馬3冠を達成した。38歳の
バースデーを飾った川田は「心から感動しています」「ジョッキー生活20年目で競馬の神様がくれた最大のプレゼントだなと思っています」と感極まった。
過去の牝馬3冠は86年
メジロラモーヌ、03年
スティルインラブ、10年
アパパネ、12年
ジェンティルドンナ、18年
アーモンドアイ、20年
デアリングタクト。
3冠後の成績は
メジロラモーヌが1戦0勝、
スティルインラブが9戦0勝、
デアリングタクトが8戦0勝だが、
アパパネは11年の
ヴィクトリアマイルを制し、母として21年
秋華賞勝ちの
アカイトリノムスメを送り出した。
ジェンティルドンナは3冠後にG1を4勝して通算7勝。繁殖に上がってからも
エリザベス女王杯を勝った
ジェラルディーナを輩出した。
アーモンドアイは3冠後にG1を6勝し、G1通算9勝の歴代最多記録を樹立した。
リバティアイランドの未来はどうなるか。
▼
秋華賞 桜花賞、
オークスに続く3歳牝馬3冠の最終戦。95年まで最終戦として行われていた
エリザベス女王杯が96年に古馬にも開放されたため、新たな3歳牝馬限定のG1として創設された。
スポニチ