JRAは18日、ブラジルのJ.モレイラ騎手に対して短期騎手免許を交付したことを発表。8月から9月にかけて日本で騎乗しており、今年2度目の取得となる。

　同騎手は00年にブラジルで騎手免許を取得すると、シンガポールや香港などで騎乗。香港時代には14-15シーズンから3季連続の最多勝を達成した。

　日本には14年に初来日し、16年は短期免許を初取得。その後18年の取得時にはエリザベス女王杯をリスグラシューで制してJRA・GI初制覇した。これまでのJRA通算成績は412戦129勝(重賞5勝)。

■免許期間
10月21日(土)から12月13日(水)

■プロフィール
1983年9月26日　ブラジル生まれ

2000年 ブラジル騎手免許取得
2013年 香港騎手免許取得
2022年 ブラジル騎手免許取得
2021／22年シーズン成績 694戦132勝(香港2位)
2022／23年シーズン成績 285戦86勝(ブラジル6位)
2023／24年シーズン成績 78戦23勝(ブラジル7位)

身長165cm　体重53kg

■2021年以降の主なG1勝鞍
2021年：センテナリースプリントカップ、クイーンズシルバージュビリーカップ、香港ヴァーズ(以上　香港)

2023年：ABCPCC大賞、OSAF大賞、ブラジル大賞(以上　ブラジル)、シャンパンステークス、ゴールデンローズステークス(以上　オーストラリア)

■身元引受調教師
池江泰寿(栗東)

■契約馬主
里見治氏

(JRAのホームページより)