競馬ライターの田端到、加藤栄による最新刊『田端到・加藤栄の種牡馬事典 2023-2024』20日、
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リッシングから発売された。種牡馬戦国時代といわれる現代に必要な血統の知識を、初心者から上級者まで納得の内容で紹介している。
32年選ばれ続ける大定番の種牡馬事典が今年も出版。本シリーズの立ち上げ当初から守り続ける「血の物語を読める事典」のテイストはそのままに、新たに競馬を学びたい初心者にも、血統を極めたい上級者にも満足できる内容となっている。
トップを走る種牡馬から海外のマイナー種牡馬まで約380頭を網羅し、折り込みの「種牡馬系統表」や馬券に役立つ詳細データ&解説で日々のレース検討をフォロー。さらに
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リッシング公式X(旧ツイッター)で、紙面に掲載された特注馬の出走を週末にポストで知らせるサービスは読者から好評を得ている。
【著者プロフィール】
田端 到(たばた・いたる)
1962年新潟生まれ。週刊誌記者を経てフリーのライターに。競馬をはじめ、野球関連の著作も多い。競馬では血統の解釈とアプローチに斬新な手法を導入。独自の視点による産駒のデータ収集とその実践的な活用、また、辛辣ながらも軽妙な文章には定評があり、馬券初心者からベテランまで、多くのファンを持つ。近著に『王様・田端到の賭ける競馬・読む競馬』(秀和システム)、『金満血統王国』シリーズ(KADOKAWA)ほか多数。『日刊スポーツ』紙上の「GIコラム」は連載28年を超え、好評を博している。
加藤 栄(かとう・さかえ)
1956年東京生まれ。馬券は窓口で買うことを常としていたが、コ
ロナ禍によりそれもままならず、自宅で打つことを余儀なくされている。競馬だけでは飽き足らず、二台のパソコンとスマホを駆使して、
モーニング競艇からミッドナイト競輪にまで手を出す博奕三昧の生活の日々。1980、90年代には頻繁に海外競馬を訪れ、幾多の大レースを、名馬を実際に観戦していた海外競馬の
オーソリティにして、
地方競馬、競輪、競艇、株、投資など、あらゆるオッズに賭ける
ギャンブラーでもある。
【書誌情報】
◆著者:田端到、加藤栄
◆発行:
オーパーツ・パブ
リッシング
◆判型:B5判
◆ページ数:264ページ+折り込み
◆定価:2,970円(本体2,700円+税)