21日(土)・22日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、19日確定した。

　今週は東京・京都・新潟で計11鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。

◆10/21(土)
・東京4R(ダ1600m・16頭)
ラタフォレスト(牡、岩田望来・加藤征弘、パイロ)…半兄フルオール(父ホッコータルマエ)は現3勝。美浦ウッドで追い切られ、5F68秒台で新馬らと併入。乗り込み量豊富で動きも良い。

・東京5R(芝2000m・16頭)
イゾラフェリーチェ(牝、横山武史・鹿戸雄一、サトノクラウン)…半兄エフフォーリア(父エピファネイア)は21年に有馬記念などGIを3勝し年度代表馬に輝いた。美浦ウッドで追い切られ、5F68秒台で新馬と併入。

・東京6R(芝1400m・12頭)
アトリウムチャペル(牝、C.ルメール・木村哲也、ドレフォン)…半兄ロミオボス(父ストロングリターン)は現2勝。追い切りで古馬オープンのアヴェラーレと併入するなど順調に調整されている。

・京都3R(ダ1800m・16頭)
メードス(牡、西村淳也・上村洋行、ダイワメジャー)…母メーデイアは13年のJBCレディスクラシックなどダートグレード競走を6勝。坂路で追い切られ、4F56秒台で2勝クラス馬と併入。追われるごとに良化してきた。

・京都4R(牝・芝1400m・18頭)
ストレイトアスク(牝、藤岡佑介・藤原英昭、ロードカナロア)…母ストレイトガールは15・16年のヴィクトリアマイルを連覇するなど重賞4勝。直線は軽めだが、初戦から動ける態勢。

サロニコス(牝、西村淳也・松下武士、ロードカナロア)…サラキアやサリオスの姪にあたる血統。坂路で追い切られ、4F55秒台、1F12秒3を馬なりでマーク。

・京都5R(芝1600m・14頭)
オフトレイル(牡、武豊・吉村圭司、Farhh)…英国産馬。坂路で追い切られ、4F53秒台で2勝クラス馬に先着した。

◆10/22(日)
・東京4R(ダ1400m・15頭)
グシチャンノホシ(牡、武藤雅・田中博康、イスラボニータ)…セレクトセールにて3960万円で取引された。坂路で追い切られ、4F53秒台で新馬と併入した。

・東京5R(芝1800m・16頭)
アデランテ(牡、内田博幸・菊川正達、ミッキーグローリー)…半兄アケルナルスター(父トーセンラー)は現4勝。美浦ウッドで追い切られ、5F66秒台で新馬に先着した。

・京都4R(ダ1200m・12頭)
ウィンターガーデン(牝、C.ルメール・武幸四郎、リアルインパクト)…きょうだいにコントラチェック(父ディープインパクト)など重賞勝ち馬が3頭いる血統。ダートコースで追い切られ1勝クラス馬と併入。

・京都5R(芝2000m・8頭)
ヴィスマール(牡、西村淳也・奥村豊、ブリックスアンドモルタル)…半兄に21年の神戸新聞杯など重賞を2勝しているステラヴェローチェ(父バゴ)がいる。動きに素軽さがあり初戦から走ってきそうだ。

・新潟5R(ダ1800m・15頭)
エンバーク(牡、丹内祐次・中舘英二、ゴールドシップ)…半兄プルパレイ(父イスラボニータ)は22年のファルコンS勝ち馬。追い切りでは新馬に先着している。