超豪華メンバーがそろった「第168回
天皇賞・秋」(29日、東京)の1週前追い切りが東西トレセンで行われ、昨年のダービー馬
ドウデュース(牡4=友道)は
武豊を背にCWコース3頭併せで最先着。ラスト1F11秒2はこの日最速タイの好タイムだった。
ハイレベル世代のダービー馬が貫禄の動きを見せた。前のオープン馬2頭を追いかけ、直線内から
ゴーサインが出ると瞬時に反応。一気に差を詰め、
フライライクバード(セン6)に2馬身、
ユーキャンスマイル(牡8)に3馬身先着した。
武豊は「相変わらず、いい動き。反応も良かったし休み明けという雰囲気はなかったですよ」と絶賛した。
今年初戦の
京都記念は3馬身半差の快勝も、続く
ドバイターフはレース直前に左前肢ハ行のため出走取り消し。その後は休養を挟み、じっくり立て直した。鞍上は「特に気になることもない。それぐらいじゃないと勝ち負けできないメンバーだと思うしね。左回りの方が得意なイメージだし東京もいいと思う」。ダービー以来の府中で3つ目のG1タイトルを狙う。
スポニチ