「
天皇賞(秋)・G1」(29日、東京)
昨年のダービー馬
ドウデュースは19日、栗東CWで3頭併せ。先行した先輩2頭を追走して、直線は内へ。鞍上の
武豊が合図を送ると抜群の反応を示し、鋭い伸び脚で最先着を果たした。6F81秒1-36秒2-11秒2の好時計に、主戦は「久しぶりに乗ったけど、相変わらずいい動きだね。軽く
ゴーサインを出しただけで一気に反応してくれた」と絶賛した。
今回は出走取消となったドバイ以来、レース自体は2月の
京都記念以来となるが、「いい体だし、休み明けでも何の不安もない」と笑顔だ。
イクイノックスとは昨年ダービー以来の対戦。「向こうは世界一の馬ですからね。楽しみですよ」。世界王者との真っ向勝負に向けて、調整に抜かりはない。
提供:デイリースポーツ