10/21(土)は東京・京都・新潟の3場開催。20日正午時点の馬場状態は3場いずれも芝・ダート共に良。天気は東京と京都が晴れ、新潟が雨の予報となっている。
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マイルCS前哨戦の富士S
東京11Rは芝1600mの富士S(GII)。勝ち馬には
マイルCSの優先出走権が与えられる。昨年3月の
ドバイシーマクラシック以来となる
ステラヴェローチェ、
安田記念6着以来の
レッドモンレーヴら出走12頭中10頭が4か月以上の休み明けというメンバー構成になった。
■オータムリーフSに
サンライズフレイムなど
京都11Rはダート1400mのオータムリーフS(OP)。
サンライズフレイムは重賞2勝馬
ドライスタウトの弟にあたる
ドレフォン産駒で、条件戦を3連勝でオープン入り。他に前走3着以内が不在であるメンバー構成のここなら、オープン初戦でも勝ち負けは十分期待できそうだ。
■J.モレイラ騎手に短期免許交付
8~9月にも来日していたJ.モレイラ騎手が再び短期免許での騎乗を開始。本日は東京で騎乗し、富士Sでは
ナミュールとコンビを組む。
■出世レースのアイビーS
東京9Rは芝1800mの2歳リステッド競走・アイビーS。少頭数になるのが通例だが、
ドウデュースや
クロノジェネシスなど後のGI馬も輩出されている出世レース。今年に関しても、
スワーヴリチャード産駒の牝馬
レガレイラ、
プリモシーンを姉に持つ
モーリス産駒
ダノンエアズロックら6頭立てながら楽しみなメンバーが集まった。
■東京6Rの新馬戦に
アトリウムチャペルなど
東京6Rは芝1400mの新馬戦。調教の動きが良い
ドレフォン産駒牝馬
アトリウムチャペル、
JRAで3勝した
シンダーズの仔スート、新種牡馬
グァンチャーレの産駒
セールヴォランなどがデビュー。
■東京5Rで
エフフォーリアの妹が初陣
東京5Rは芝2000mの新馬戦。21年の
年度代表馬エフフォーリアを兄に持つ
サトノクラウン産駒牝馬
イゾラフェリーチェが
横山武史騎手とのコンビでデビュー。他には、セレクトセール9020万円の
キタサンブラック産駒
サトノエピックなど。
■京都5Rの新馬戦に
オフトレイルなど
京都5Rは芝1600mの新馬戦。英国産馬の
オフトレイルが鞍上
武豊騎手でデビューするほか、平地と障害で合わせて6勝している
マテンロウハピネスの妹
スウィートリワード、3勝をあげた
エルビッシュの仔
ベリークなど。
■京都4Rで
ストレイトガールの娘がデビュー
京都4Rは芝1400mで行われる牝馬限定の新馬戦。
ストレイトアスクはGI・3勝馬
ストレイトガールを母に持つ
ロードカナロア産駒。調教の動きは素軽く、初戦から期待できそうだ。鞍上は
藤岡佑介騎手。他には、
サラキアや
サリオスの姪にあたる
サロニコスなど。
■新潟4R・障害OPに
オメガエリタージュなど
新潟4Rは障害オープン。3戦連続で2着の
オメガエリタージュ、前走で障害未勝利を快勝した
スヴァルナや
ドラウプニル、5月の
京都ハイジャンプで3着だった
ポルタフォリオなどが出走。
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新開幸一師の
バースデー
新開幸一調教師は本日が57歳の誕生日。管理馬は東京で1頭、新潟で2頭がスタンバイしている。
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嶋田純次騎手らが節目の勝利までわずか
嶋田純次騎手は
JRA通算100勝まであと3勝で、本日は東京で2鞍に騎乗。
野中悠太郎騎手は
JRA通算100勝まであと3勝で、本日は東京で3鞍に騎乗する。
■豪
コーフィールドCに
ブレークアップ出走
オーストラリアのコーフィールド競馬場で行われる
コーフィールドC(G1・芝2400m)に、日本から
ブレークアップが参戦する。鞍上は
D.レーン騎手。発走は日本時間15時15分。国内での馬券発売は行われない。