昨年の英ダービーを制したデザートクラウン(牡4、
Desert Crown、英・M.
スタウト厩舎)が現地時間23日、今年8月に負った脚の故障が悪化したため、安楽死となった。英
メディア『RacingTV』などが伝えた。
デザートクラウンは父
Nathaniel、
母Desert Berry、母の
父Green Desertの血統。デビューから3連勝で昨年の英ダービー(英G1)を制した後、度重なる故障でレースを使えず、復帰戦となった今年5月の
ブリガディアジェラードS(英G3)は初黒星となる2着。その後は再び態勢が整わず、8月に球節を痛めたため、現役続行の瀬戸際にあると伝えられていた。通算成績は4戦3勝。