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【POG】千四も心配なしアスクワンタイム 重賞連勝&兄弟制覇へ視界良好/馬三郎のつぶやき

デイリースポーツ
  • 2023年10月25日(水) 17時22分
アスクワンタイム(25日・堀尾)

 小倉2歳Sを制したアスクワンタイム(牡2歳、栗東・梅田)が来週の京王杯2歳S(11月4日・東京、芝1400m)で復帰する。「放牧先から少し緩んで帰ってきたので、ピッチを上げながら乗り込んでいる。まだ遊びがあるなかで(小倉2歳Sを)勝ったので、1F延びても心配はしていない」と師。重賞連勝&18年ファンタジストとの兄弟制覇へ視界は良好だ。

ゼルトザーム(25日・安里)

 世代最初の重賞・函館2歳Sを制したゼルトザーム(牡2歳、栗東・加用)が京王杯2歳S(11月4日・東京、芝1400m)に向けてスタンバイ。「レース後にソエの症状が出たが、今は完治しているし2週続けてジョッキー(浜中)騎乗で追った動きも良かった。前走でも抜け出してフワッとしていたくらいでまだ伸びしろはある」と師は説明する。左回りに距離、長距離輸送など未知数の部分は多いが、楽しみの方が大きい様子だった。

タガノミスト(25日・赤木)

 8日の京都新馬戦(ダート1400m)を制したタガノミスト(牝2歳、栗東・川村)は、三浦を鞍上に迎えて再来週のオキザリス賞(11月11日・東京、ダート1400m)へ向かう。

◆ミッキーカンパネラ(25日・石渡)

 ミッキーカンパネラ(牡2歳、美浦・堀、父ドゥラメンテ母シャンパンエニワン)が入厩。この日は美浦坂路を軽めのキャンターで駆け上がった。まだ全体的に緩さの残る馬体ながら、力感十分のフットワークは好印象。母は北米GIIの勝ち馬で、血統的にも楽しみな一頭だ。

ラブディーヴァ(25日・竹村)

 現オープンのファーンヒルを半兄に持つラブディーヴァ(牝2歳、栗東・杉山晴、父ダイワメジャー母ラブディラン)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。併走相手の外につける内容で、馬なりのままスッと加速すると0秒3先着。力感のあるフットワークで最後までしっかりと動けていた。順調に調教ピッチが上がっている。

オタルグリーン(25日・浜口)

 オタルグリーン(牝2歳、栗東・中竹、父ハービンジャー母レッドカチューシャ)はこの日の栗東坂路で4F54秒0-12秒9を記録。四肢を大きく使った走りが印象的な一頭で、馬場の荒れた時間帯でもスイスイと駆け上がってきた。まだ本数をそれほどやっていないなか、これだけ動けるあたり高い能力を感じさせる。今後の調整過程を注視したい。

ブラックバラード(25日・武山)

 師が「毎年、天皇賞当日の新馬戦はレベルが高いって言われていますが、あえてそこにぶつけてみます」と話すのが、日曜東京5R(芝2000m)へ出走するブラックバラード(牡2歳)だ。乗り込み本数は十分で動きも水準以上。「背中がいい。素直な気性で操作性にも優れている。どんな競馬ができるか楽しみです」。鞍上には横山武を確保しており、推定馬体重は450キロ。

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提供:デイリースポーツ

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