今週も引き続き「東京・京都・新潟」の3場開催。
3歳勢による頂上決戦が終わり、秋のGIシリーズの舞台は東京競馬場へ。
そんな今週は中距離の頂上決戦・
天皇賞(秋)(GI・東京・芝2000m)が行われます。
昨年は3歳だった
イクイノックスが1番人気に支持されて1着。今年にかけてのGI4連勝とスーパーホースへの足掛かりをつかんだレースでした。今年は連覇をかけての出走です。一方、今年は3歳勢や牝馬勢の出走がなくなってしまったのは残念ですが、ラ
イバルたちは下克上を狙います。果たしてどんな結果が待ち受けているのでしょうか。
出走予定のメンバーを確認しておきましょう。
まずは、その
イクイノックス(牡4・美浦・木村厩舎)。春は
ドバイシーマクラシック、
宝塚記念とGIを連勝。秋の初戦は連覇をかけての一戦となります。もちろん鞍上は引き続きルメール。トップホースとしてGI連勝街道を突き進むのでしょうか。
対するは
イクイノックスと同世代のダービー馬
ドウデュース(牡4・栗東・友道厩舎)。こちらも能力的には
トップランク。ダービー以降は海外でのレースが中心になりましたが、今回は
京都記念1着以来の国内戦となります。
イクイノックスとの頂上決戦となるのでしょうか。
さらには遅れてやってきた能力馬
プログノーシス(牡5・栗東・中内田厩舎)。今年はすでに国内では芝の中距離GII戦を2勝。この馬も中距離ではまだ底を見せていない1頭です。
ほかにも今年のGI
天皇賞(春)を勝っている
ジャスティンパレス(牡4・栗東・杉山晴厩舎)。昨年
天皇賞(秋)3着だった
ダノンベルーガ(牡4・美浦・堀厩舎)はモレイラ鞍上で。今年のGI
大阪杯を勝っている
ジャックドール(牡5・栗東・藤岡厩舎)も出走します。
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それでは10月27日(金)に出た『
天皇賞(秋)』の調子偏差値速報をお届けしましょう。
まずは1番人気が予想される
イクイノックスは、偏差値75での2位でした。昨年の
天皇賞(秋)のときも偏差値75から1着。今年も順位はともかく、数字自体は不安なしといえる感じです。
対して、偏差値75並びながら1位となったのは
ドウデュースでした。同馬も
日本ダービー時も偏差値75からの勝利。2走前の
京都記念も偏差値73からの勝利でしたので、やはり
イクイノックスの相手筆頭はこの馬になりそうです。
一方、現在3番人気が予想されている
プログノーシスは、偏差値65とやや低めの6位でした。前走
札幌記念1着のときが69でしたので、そのときよりはやや下げという状況。それでもこの馬は60台でも好走あるので、あまり心配もないのかもしれません。
さらにもう1頭。偏差値75並びで3位になっている馬が今回の狙い目かも…。同馬は過去GIを勝っているときも偏差値75での勝利でしたので、ダークホースになりえる可能性はありそうです。気になる方は是非チェックしてみてください。
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なお日曜日・京都11R・
カシオペアS(L・芝1800m)の調子偏差値は、無料でご覧いただけます。※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。