現地時間7日、
オーストラリアのフレ
ミントン競馬場で行われた第163回
メルボルンC(3歳上・豪G1・芝3200m・1着賞金775万豪ドル)は、中団から直線で脚を伸ばしたM.ザーラ騎手騎乗の
ウィズアウトアファイト(セ7、豪・A&S.
フリードマン厩舎)が優勝した。勝ちタイムは3分18秒37(稍重)。
2.1/4馬身差の2着には中団から馬群を縫うようにして伸びてきたソウルコム(セ5、豪・C.ウォーラー厩舎)、さらに1/2馬身差の3着には中団から馬群を割って伸びたシェラズ(セ7、豪・C.ウォーラー厩舎)が入った。
なお、日本から参戦した
松山弘平騎手騎乗の
ブレークアップ(牡5、栗東・
吉岡辰弥厩舎)は後方でレースを進め、直線はじりじりと伸びたが16着だった。
勝った
ウィズアウトアファイトは、
父Teofilo、
母Khor Sheed、
その父Dubawiという血統。前走の
コーフィールドCで初G1制覇し、ここを連勝してG1・2勝目を挙げた。M.ザーラ騎手は同レース連覇となった。