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JRAオータムセール購買馬 日高育成牧場へ

  • 2013年10月16日(水) 10時31分
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10月11日午後、JRA日本中央競馬会がオータムセールにおいて購買した1歳馬が、浦河町西舎のJRA日高育成牧場に入厩した。

JRAは売却総額1,118,250,000円(税込)、売却率57.16%という好成績を記録した記録したオータムセール(10月7日~9日開催)の1歳セッションに参加し、上場番号219番ピサノアリュメールの24(牝、父ハービンジャー、母ピサノアリュメール、母の父サンデーサイレンス、販売申込者:新ひだか町三石=前川正美)を5,250,000円(税込)で、上場番号390番タッキーナの2012(牝、父エンパイアメーカー、母タッキーナ、母の父アグネスタキオン、販売申込者:新ひだか町三石=土田農場)を7,560,000円(税込)で競り落とし、今年の1歳市場での購買を終えた。

購買された2頭の牝馬はJRA職員による馬体重測定、採血、採尿、マイクロチップ検査、特徴検査、歩様検査、馬体検査などが行われ、育成厩舎の馬房へ入厩。集まった生産者や市場関係者に対し石丸睦樹JRA日高育成牧場業務課長は「すでに入厩しているJRA育成馬たちは馴致を始めており、再来週からは騎乗馴致に入りますが、オータムセールで購入した馬は来週から馴致を始めます。年内はしっかり基礎体力をつけて、年が明けてからはスピード調教を始め4月には展示会を行うという流れになってます。その間、BTCの生徒(育成調教技術者研修第31期生)にもブレーキングの実習、騎乗の練習という形で人材養成に貢献しながら馬を育てていきたいと思います。近くにお立ち寄りの際はぜひ馬を見に来てください」と挨拶した。

今年6月の九州1歳市場から10月のオータムセールまで、全6回開催された1歳市場において、JRAは74頭(牡35頭、牝39頭)を総額433,650,000円で購買。これらはJRA日高育成牧場で生産したJRAホームブレッドとともに、来年のJRAブリーズアップセールに上場されることになる。

今年のJRAブリーズアップセール取引馬からは、函館2歳S(G3)を快勝したクリスマス、エーデルワイス賞(Jpn3)を圧勝したフクノドリームと2頭の重賞勝ち馬が誕生しており、今後の活躍がますます期待されている
ネタ元のURL
http://www.jbis.or.jp/topics/news/20131015T030200.html

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