11日、京都競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・11頭)は、逃げた浜中俊騎手騎乗の4番人気オスカーブレーヴ(牡2、栗東・吉村圭司厩舎)が、中団前方から脚を伸ばした1番人気クイーンズウォーク(牝2、栗東・中内田充正厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒4(稍重)。

　さらに2馬身差の3着に5番人気カズミクラーシュ(牡2、栗東・吉岡辰弥厩舎)が入った。なお、2番人気アスクナサニエル(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)は9着に、3番人気ログラール(牡2、栗東・松永幹夫厩舎)は5着に終わった。

　勝ったオスカーブレーヴは、父Oscar Performance、母Russian Symbol、その父Danehill Dancerという血統。父Oscar Performanceは16年BCジュベイルターフなど、アメリカとカナダでG1を4勝している。

【勝ち馬プロフィール】
◆オスカーブレーヴ(牡2)
騎手:浜中俊
厩舎:栗東・吉村圭司
父:Oscar Performance
母:Russian Symbol
母父:Danehill Dancer
馬主:グリーンフィールズ
生産者:Nancy S. Dillman

【全着順】
1着　オスカーブレーヴ　4人気
2着　クイーンズウォーク　1人気
3着　カズミクラーシュ　5人気
4着　テンダーデイズ　7人気
5着　ログラール　3人気
6着　テーオールビー　9人気
7着　キョウワレイホープ　8人気
8着　ノーブルエンペラー　6人気
9着　アスクナサニエル　2人気
10着　マイラッキーデイ　10人気
11着　ユイノアカゾナエ　11人気