11月12日の京都5R・2歳新馬(芝2000メートル=8頭立て)は、3番人気の
アドミラルシップ(牡、美浦・
相沢郁厩舎、父
ゴールドシップ)が勝利した。半姉は同日の
エリザベス女王杯に出走する
ライラックで、全兄は19年
札幌2歳S覇者の
ブラックホール。勝ち時計は2分5秒4(良)。
道中は外めの2、3番手で追走し、4角からロングスパート。残り約100メートルから
ヴィレム(
クリストフ・ルメール騎手)と追い比べになったが、鼻差で制した。
戸崎圭太騎手は「1週前追い切りで背中の良さを感じましたし、ここ2週で気持ちが入っていました。上手にレースを運んでくれましたし、勝ててよかったです」と安どの表情。相沢調教師は「パンとしない部分があったが、その中でこれだけ走る。前評判が高かったし、勝ってほしいと思っていた。上に行くつもりでいきたい」と喜んだ。
スポーツ報知