今年3月に世界最高1着賞金1000万ドル(約13億円)のサウジCを制した
パンサラッサ(牡6歳、栗東・
矢作芳人厩舎、父
ロードカナロア)が、
ジャパンC・G1(11月26日、東京競馬場・芝2400メートル)に登録することが11月12日、分かった。管理する矢作調教師が明らかにした。
昨年のドバイ・ターフも含め海外G1で2勝を誇る同馬はチャンピオンズC・G1(12月3日、中京競馬場・ダート1800メートル)での復帰を見据え、11月2日に栗東へ戻っている。矢作調教師は「選択肢の一つとして
ジャパンCに登録し、馬の状態を見ながら、チャンピオンズCと両にらみで決めていきます。入厩後の状態は極めて良好です」と説明。G1・5連勝中の
イクイノックス(牡4歳、美浦・
木村哲也厩舎、父
キタサンブラック)や3冠牝馬
リバティアイランド(牝3歳、栗東・
中内田充正厩舎)など、豪華メンバーが集まる大一番に参戦する可能性も出てきた。
また、僚馬で
JBCスプリント7着の
バスラットレオン(牡5歳、父
キズナ)は、
香港マイルの招待が届いたが辞退。
鮫島克駿騎手=栗東・フリー=との新コンビで登録のある
マイルCS・G1(11月19日、京都競馬場・芝1600メートル)に出走する。
スポーツ報知