「
ジャパンC・G1」(26日、東京)
牝馬3冠を達成した
リバティアイランドは16日、朝日に照らされながら栗東CWに登場した。リズム重視で歩を進めると馬なりに終始しながらも、時計以上の迫力を感じさせるフォームで6F86秒8-39秒5-12秒0をマーク。騎乗した片山助手は「ガス抜き程度で直線も無理せずでしたが、動きは良かったです。操縦性も問題ない」と、初の古馬との対戦を前に好感触を伝えた。
間隔が詰まる点に加え、長距離輸送が控えていることもあり、
オークス以来となる1週前を単走で済ませるパターン。「(叩き)2走目はこうなるなというイメージがありましたが、今回は
パワーや
テンション、前進気勢という面で(
オークスより)一つ、二つ上がっている。嫌な上がり方ではないです」とさらなる良化に目を細めた。
提供:デイリースポーツ