スターズオンアースは今週から
JRAの短期免許で騎乗するビュイックを背に追い切られた。Wコースで8馬身先行した
ステラダイヤ(5歳2勝クラス)に直線入り口で並びかける。ゴール前では軽く仕掛けて1馬身先着した。「折り合いが良くて反応も鋭い。落ち着きもある」とビュイック。「この馬の全レースのVTRを見たが、2400メートルはぴったりだと思う。コントロール性の高さと素晴らしい末脚がストロングポイント。前回(
天皇賞・秋)を回避した影響も感じられない。ノープロブレム」と続けた。
高柳瑞師も手応えをつかんでいる。「前回は爪を傷めて1週間休んだが、追い切るたびに状態が上がっている。今春(
大阪杯2着、
ヴィクトリアマイル3着)よりも条件はいい。東京の2400メートルは力を十分発揮できる条件」と語った。4年ぶりに来日した英国リーディングジョッキーとのコンビで昨年の
オークス以来の勝利をつかむか。
スポニチ