26日に行われるG1・
ジャパンカップ(東京芝2400メートル)の枠順が23日、決まった。
復活を懸けるG1・3勝馬
タイトルホルダーは「2枠3番」となった。上位人気確実の
リバティアイランド、
イクイノックスを内に見る枠。G1初制覇を飾った21年
菊花賞と同じ「2枠3番」で験もいい。栗田師は「長い距離だから、内の方がいいかな。他馬の並びや(同型の)
パンサラッサの位置など、いろいろとあると思うが、ジョッキー(横山和)と話しながら、決められた枠で頑張ります」と奮闘を誓った。
追い切り翌日の23日は厩舎周りの運動で体調を整えた。前走・
オールカマー(2着)は復活の兆しを感じる粘走。指揮官も「この馬らしい競馬ができた。底力を再認識した」と手応えを得た。
ジャパンCの過去30年で3番は【11226】。97年
ピルサドスキーが優勝している。白帽の人気2頭を後ろに従え、
菊花賞Vの思い出の「黒帽」が躍るのか?G1・3勝の威厳を見せつける舞台設定は整った。
スポニチ