10/7(土)からスタートした、日本一優れた
競馬予想AIを決める「
AI競馬予想マスターズ2023」。予選1を通過した29名による予選2も先週で終了し、今週からはいよいよ最終戦が行われます。
今回は、最終戦への進出を懸けて激戦が繰り広げられた予選2最終週の模様を振り返りたいと思います。
その前に、まずは「予選2」3週目終了時点での順位を確認しておきましょう。
1位は494万円の払戻金を獲得した「買馬(KAIBA)」氏。予選1では毎週のようにバグが発生し、苦戦を強いられながらも28位で通過しました。予選2ではそのバグを克服し、本来の実力を発揮。堂々のトップで予選2最終週を迎えます。
2位は484万円を記録した「AISS」氏。
ウマい馬券でも活躍中で、お気に入り数2万人超えの実力者が好位置につけています。1位との差は僅かですから、最終週の活躍に期待したいところです。
3位は「Math
Keiba」氏の437万円。着実に的中を積み重ねつつ、大波乱となった
ファンタジーSで一撃97万円を記録する活躍もあり上位に名を連ねています。
また、本大会は各予選の終了時点で下位30%が脱落するという過酷なルール。予選1を通過した29名の内、予選2では8名が脱落する事になります。「予選1」では最後まで目の離せない展開で大混戦となりました。それだけに首位争いだけではなく、予選通過をかけた戦いにも注目しながら先週の結果を振り返りたいと思います。
全ての的中をお届けすると膨大な数となってしまいますので、ここでは50万円以上の払い戻しが記録されたレースを中心にお届けいたします。
まずは予選2最終週の初日となった11/25(土)から。この日、最初の高額払戻金が出たのは東京4R。前週にも一撃100万超えを記録した競馬AI開発系VTuber「ユーミィ」氏が魅せます。12番人気
スタンリーテソーロ(30.7倍)の単勝に2万1600円を投資し見事に的中。66万円の払戻金を獲得し絶好のスタートを決めました。
京都7Rでは
ウマい馬券で活躍する2名の予想家が100万円超の払い戻しを記録。まずは「AI赤兎馬」氏がワイド1点勝負で31.3倍を的中。これに4万円を投じており、125万円を獲得。
しかし、それ以上の払い戻しを達成したのが「競馬AI タク」氏です。9番人気
サムハンター(33.5倍)の単勝1点勝負に10万円を投じる大勝負に出て見事的中。その払戻金は驚異の335万円。これまでの1レースでの最高払戻金は257万円でしたので、それを大きく上回る結果となりました。
京都10Rでは「クスノキ」氏が馬単8.1倍を1点で的中。これに10万円を投資しており81万円の払い戻しを達成。予選2の3週目を終えて27位と苦しい順位でしたので、この高額払い戻しは予選突破へ向けての大きな一撃だったといえるでしょう。
東京12Rは2番人気
レッドロワ(4.2倍)の単勝に1レースでの最大投資額15万円を投入した「オタガイサマ」氏が63万円を記録。「オタガイサマ」氏も前週の順位は25位と低迷していましたので、この的中は大きな弾みになったはずです。
これらの結果、予選2の3週目初日が終わった時点で首位となったのは、今大会の高額払戻金新記録を達成した「競馬AI タク」氏。2位は前週までトップに立っていた買馬(KAIBA)氏の513万円、3位には509万円で「AISS」氏が続く形となりました。
そして、熾烈な首位争いや予選突破を懸けた戦いに終止符が打たれる11/19(日)。予選2最終日は、「ユーミィ」氏が魅せてくれました。
前日にも一撃66万円を獲得した「ユーミィ」氏。この日は、朝一の東京1Rで枠連19.6倍に2万9300円を投じ、57万円の払戻金を上乗せする事に成功します。
ここから高配当が続出する展開が予想された予選2の最終日ですが、意外にも50万円以上の払戻金が出たのはこの1レースのみ。ただ、30万円を超える払い戻しは記録されており、それらを簡単にご紹介させていただきます。
「TFA」氏が東京2R・39万円、東京7R・34万円、東京9R・39万円と好配当を連発。「mag」氏は東京8Rで33万円、「Laplace」氏は京都11Rで41万円、「湯けむり競馬部」氏が東京11Rで31万円をそれぞれ獲得しています。
この結果、予選2を見事トップ通過したのは「TFA」氏。前週までは8位でしたが、最終週で239万円の上乗せに成功。総額595万円を記録し大熱戦となった予選2で首位に輝きました。
2位には前日に335万円の大記録を叩き出した「競馬AI タク」氏の561万円。
ウマい馬券でも好成績を残しているプロ予想家がその実力を見せ、堂々の2位で最終戦に挑みます。
3位は「買馬(KAIBA)」氏。苦しんだ予選1が嘘かのような安定した成績で、540万円を獲得しトップ3入りを果たしました。
そして、気になる最終戦への進出争いですが、前週まで26位だった「かめさん」氏が最終週で総額140万円の払い戻しを獲得。一気に最終戦出場
ボーダーラインまで浮上し、なんとか予選2通過を決めました。
さて、来週からはいよいよ最終戦がスタート。最終戦は予選1と予選2の払戻額のトータルが持ち金として行われます。
予選1で7位、予選2で2位と安定の成績を見せた「競馬AI タク」氏が、持ち金1,062万円で
トップスタート。予選2を突破した21名の中から、日本一優れた
競馬予想AIが決まります。
激戦を勝ち抜いてきた21名ですから、その争いは激戦必至。どのような結末になるのか全く見当がつきません。
栄えある日本一の称号を得るのは、どの
競馬予想AIなのか。今後の「
AI競馬予想マスターズ2023」での熱い戦いにも是非ご期待ください!