ホッカイドウ競馬は30日、所属する
堂山芳則調教師が同日付けで勇退することを発表した。
堂山師は1951年生まれの72歳。80年12月1日に調教師免許を取得し、81年4月26日の岩見沢2Rで管理馬が初出走を迎えた。同年4月28日の岩見沢8Rで初勝利。以降、
地方競馬を代表する名伯楽として、数々の名馬を世に送り出した。
01年
ミヤマエンデバー、10年
クラキンコ、19年
リンゾウチャネルと3頭の道営三冠馬を管理したほか、
道営記念7勝、
北海優駿(ダービー)7勝、
北海道2歳優駿2勝と、数々の
ビッグタイトルを獲得。
JRAでも14勝を挙げており、03年の
札幌2歳Sを
モエレエスポワール、05年の
函館2歳Sを
モエレジーニアスで制した。中央、地方の通算成績は12688戦1684勝。
(ホッカイドウ競馬リリースより)