3日の中京ダートの含水率はゴール前が1・4%。4コーナーは1・7%とかなり乾燥しているコンディションだ。1レース(ダート1800メートル)は中団からの差し切りで、2レース(ダート1200メートル)は逃げ切り、3レース(ダート1400メートル)は直線一気の差し切りだった。脚質による有利、不利はそこまではなさそうだ。
11レースのチャンピオンズCは先行馬が外枠の方に固まっており、並びを考えるのも難しいが、
ケイアイシェルビーが主張し、
アイコンテーラーや
ドゥラエレーデ、
レモンポップが先団を形成する。それらを見る絶好のポジションで運ぶ
クラウンプライドは競馬がしやすいだろう。
昨年のこのレースは2番手から惜しくも2着だったが、海外遠征で培った経験を生かして地力を強化した。厳しい流れでタフさを求められる競馬になれば、最後のひと伸びがあるこの馬の出番だ。
スポーツ報知