10日、香港のシャティン競馬場で行われた
香港カップ(3歳上・香G1・芝2000m)は、4番手追走から直線で抜け出したJ.マク
ドナルド騎手騎乗の1番人気
ロマンチックウォリアー(セ5、香港・C.シャム厩舎)が、ゴール前で猛然と迫った4番人気
ルクセンブルク(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)を短アタマ差振り切り優勝した。勝ちタイムは2分02秒00(良)。
日本勢は、6番人気
ヒシイグアス(牡7、美浦・
堀宣行厩舎)が
ロマンチックウォリアーにクビ差まで迫る3着と好走した。2番人気
プログノーシス(牡5、栗東・
中内田充正厩舎)は5着、3番人気
ローシャムパーク(牡4、美浦・
田中博康厩舎)は8着だった。
勝った
ロマンチックウォリアーは、父
Acclamation、
母Folk Melody、
その父Street Cryという血統。昨年に続く
香港カップ連覇となった。今年は豪州遠征も敢行し、豪G1
コックスプレートを見事に制している。通算成績は17戦12勝(うちG1・5勝)。
【1着馬プロフィール】
◆
ロマンチックウォリアー(
Romantic Warrior、セ5)
騎手:J.マク
ドナルド厩舎:香港・C.シャム
父:
Acclamation母:Folk Melody母父:Street Cry馬主:Peter Lau Pak Fai