「
香港マイル・G1」(10日、シャティン)
春の
チャンピオンズマイル以来、ぶっつけで臨んだ地元の
ゴールデンシックスティが力の違いを見せた。4角から抜群の切れ味で抜け出し、後続を寄せ付けなかった。20、21年に続いて当レース3勝目。ホーは「化け物だよ。追ってからの反応が信じられなかった。とても8歳馬には思えない。外を回ったが、手応えは良かった。ずっと折り合っていて、行きたがることもなく満点の競馬をしてくれた」と笑顔を見せた。
日本馬では2番人気
ナミュールが3着に食い込む奮闘を見せた。
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ナミュール(3着)「12番ゲートは理想的なものではなかったが、人馬ともにできる限りのことはやった」(ビュイック)
ソウルラッシュ(4着)「残念ながら完璧な走りではなかったし、スムーズにいかなかった」(モレイラ)
セリフォス(7着)「洋芝のせいか、前との差が詰まらなかった」(中内田師)
ディヴィーナ(11着)「この馬にとってタフなレースになってしまった」(C・デムーロ)
ダノンザキッド(12着)「タフな馬場と前に壁をつくれなかった分、伸びを欠いてしまったのかも」(北村友)
提供:デイリースポーツ