新馬、
コスモス賞を連勝している
エコロヴァルツがG1舞台へチャレンジ。デビュー戦は福島遠征へ。道中3番手から力強く抜け出し、1馬身3/4差でV。続く、
コスモス賞は3角先頭からメンバー最速となる3F35秒6で2着を6馬身差突き放した。担当の山田助手は「前走はスローペース(前半5F61秒3)だったので、道中は行きたがっていたが、最後はいい脚で強い競馬でした」と振り返る。
前走後は放牧で英気を養った。帰厩後は坂路、CWコースで入念に乗り込まれ、1週前はCWコースで6F81秒2〜1F12秒1。
ゴーサインに鋭く反応し、僚馬に半馬身先着した。「先週の動きは良かったです。カイバをよく食べて、馬体は490キロ前後。太め感はなく、ひと回り大きくなっています」と目を細めた。1800メートルで連勝したが、今回は初めてマイルへ起用。「操縦性が高く、前走の行きっぷりを見ても距離短縮は心配ないと思います」。右大腿の筋挫傷で休養していた
武豊が今週から実戦に復帰予定。レジェンドを背に21年
ドウデュース、22年
ドルチェモアに続く無敗の2歳王者G1獲りへ加速する。
スポニチ