無傷3連勝で
朝日杯FSを制した
ジャンタルマンタル(牡2歳、栗東・
高野友和厩舎、父
パレスマリス)は一夜明けた12月18日、滋賀・栗東トレーニングセンターで静養した。
12月17日にG1初制覇を飾り、その日の午後7時半頃、栗東に戻った。担当の松井助手は「いつもと変わらず、穏やかでした。カイバもすぐに食べていましたね。今朝、厩舎で見た時も穏やかでした」とホッとした表情を見せた。
力強い脚で抜け出して完勝。松井助手は「素直で乗り手に従順です。まだ緩いので、川田騎手も『体に芯が入ればもっと良くなる』と言っていました。走りが柔らかく、バネと瞬発力が強みです。
バランスのいい体をしていますし、2000メートルをこなせても」と分析し、来春を楽しみにしていた。
スポーツ報知