「
兵庫ゴールドトロフィー・Jpn3」(20日、園田)
開催2日目の11Rで行われ、2番人気でJRAの
サンライズホークが2番手から直線で抜け出し、前走の
サマーチャンピオン・Jpn3(8月31日、佐賀)に続いてダート
グレード競走を連勝した。2着は4番人気でJRAの
ケイアイドリー、3着には7番人気でホッカイドウの
スペシャルエックスが入った。
3カ月半ぶりの休養明け初戦で、
サンライズホークがダート
グレード競走の連勝を成し遂げた。「この日のプラス20キロの馬体重は成長分。状態は1段上がって、先々が楽しみ」と牧浦師。愛馬の本格化を確信した。
ボヌールバローズが逃げて、
サンライズホークは2番手で追走。そのまま4角を回ると、直線半ばで
サンライズホークが抜け出した。「前走からブリンカーを着用して良くなった。先頭に立つとフワフワしたが、しっかり走ってくれた」とM・デムーロ。レース後の口取り写真は家族も一緒に並んで撮影した。
次走は未定だが、来年の目標はJBC競走(24年11月4日、佐賀)に定まった。「前走の
サマーチャンピオンを勝った舞台でもあるし、勝ち鞍を増やして賞金を加算し、そこへ行きたい」と牧浦師。ダート界の主役の座へ名乗りを上げた。
提供:デイリースポーツ